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はてなブログの作り直しと伊勢神宮の遷宮 [プログラミング]

少し前のこと。
はてなダイアリーがあるのに、それより機能の少ない、はてなブログなんてのを
リリースしちゃって、ひょっとして Netscape の二の舞?なんて話で盛り上がってた。
http://www.yamdas.org/column/technique/hatenablog.html
http://mootohclip.tumblr.com/post/19159843148

収益面でのはてなの経営判断はさておき、僕が最初に思ったのは、
「辞めていった人達が作ったシステムの保守だけだと、残った人が新しいものを作る力がなくなっていくし、モチベーションも下がるよね」
ということ。
ノウハウが伝承されずスペースシャトルを作れなくなった NASA や、発掘して使ってるけどメーベを作る技術がなくなっている風の谷の人達。最近でいうと、もう日本メーカーで半導体作るのって難しいんだろうなぁとか・・・
技術力の世代を超えての伝承って、普通に思われているのよりも難しいし、相当がんばってかないと無理。

伊勢神宮の遷宮が絶賛実施中らしいのだけれども、後世にノウハウを伝えていくためには20年毎に建て替える時には、きっと若い宮大工にあえて仕事をさせる、っていうのも重要なこととして認識されているんだろうなぁ。

僕は、末端のソフトウェア開発会社でキャリアを始めた。立派な OJT があったとは思わないけど割り当てる仕事の内容や難易度については、気にしてた。採算性というのは会社としての優先課題ではあるけれども、仕事をすることによって、担当した人が成長して、より重要な仕事ができるようになっているか?というのは、採算性と同じくらい大切にしてた。

三つ子の魂百まで、なのか、僕は会社員でなくなっても、ずっとそういうことを気にしてしまう。
新しい機能やアプリケーションを作るのは、既存のコードを改修したり bugfix したりするのに比べて経験として大切な割に機会が少ないように思う。僕はわりと最初からプログラムを「スクラッチから作る」という仕事に割り当てられた。昔は、あらゆるものを新しく作らなくてはいけなかったので、みんな幸せだった。

若い人にもできるだけそういう経験をしてもらいたいと思っているのだが、ここ数年は競争が激しかったり採算が厳しかったりとにかく速度が求められたりして、自分が作ってしまうことが多いのが残念だ。
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