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炎上案件ゼロ [日記]

例年、納会で、今年の振り返りと例年の抱負について社長が話す。
今年は、良かったこととして「炎上案件ゼロ」という話をしていた。

事実として炎上案件がなかったことも嬉しかったが、炎上案件がない方がいいという価値を社長=会社が持っているということが表明されて嬉しかった。

とかく、若いうちの苦労はした方がいいから、炎上案件も良しとするおじさんが多いが、とんでもない話だ。
炎上案件を振り返って、あれが今の自分の糧になったことなど全くない。

僕は、子供が小さい頃は(今も)パートタイマーのかみさんや近くに住む義理の両親に頼れたおかげでここまでこれたけど、親の力を借りずに夫婦共働きで、炎上頻発では、子供が育てられない。

プロジェクトが炎上すると、お客さんとの関係も社内の人間同士の関係も悪くなる。
僕のような気弱で人のいい人間が火消しに回されて
「nakagami 君は(ヘルプで入った案件で)赤字だからボーナス少ない」
とかいうことになって損をするので、要領いい人は、みんな助けたくない。
会社も赤字のはずだ。(・・・はずだが、赤字プロジェクトは許さず社員にサービス残業をさせているところは、炎上でも意外と赤字じゃなかったりするのが炎上案件がなくならない一因だったりすると思う)

今は、炎上案件が(少なくとも今年は)なく、社員同士が助け合っていられる。
残業は少ないので、業務外の時間に趣味に興じている人もいれば、子育てしている人もいれば、勉強している人もいる。
本来、人間の生活ってそんなもんのはず。

平均残業時間が 100時間みたいな生活をみんなが送っていたら日本が滅亡するよ。
今みたいに、みんなが(このデフレの時代に売上が減るのが嫌だから損得関係なく社員を長時間働かせて売上をできるだけ減らさないというような)非効率に長時間残業するようになったのは、ここ20年くらいの話なんで、変わるときは社会全体が一挙に変わると思うんだよなぁ。
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