So-net無料ブログ作成

行方不明になった女子中学生が2年ぶりに保護されて [ニュース]

まず最初に思ったのは
「2年間頑張ったね。えらかったね」
ということ。
この2年の間に逃げる隙はあったんじゃないかという人がいるが中学1年が大人に脅されたら、留守の間に窓から大声を出して助けを求めることすら怖かったというのはよく分かる。
同じ年頃の娘がいるが、中学生はまだまだ子供だと思う。大学生は僕からみたら子供だけど中学1年からみたら大人だ。ただ、今回逃げることを決意したのは、中学1年から3年と、閉じ込められた環境の中でも精神的に成長した結果だったのかもしれないな。

同じ年頃の娘を持つ身として身につまされる事件だった。いままで、自殺を図った犯人に「死んじゃえばよかったのに」って思ったことあまりなかったが、今回はそう思ってしまった。予想できる誘拐の量刑が軽すぎるのかもしれない。

自分の生まれ育ったところ以外で暮らしたことなければ、拉致された男に頼らなければ生きていけないという思いもあったろう。
逃げ出す日も、犯人は夕方まで帰ってこないと言って出かけていったが昼ごろまで戻ってこないことを確認して逃げ出したそうだ。
2年の間、ずっと恐怖に怯えながら生きてきたんだ。
これまでのことは仕方ないにしても、それが今後の成長に、支障をきたさないといいんだけど。
今回の事件の解決で、ふと新潟で9年間監禁されていた女の子の事件を思い出した。計算すると、あの女の子は、もうだいぶの年齢に達しているけれども、多少なりとも幸せを感じる暮らしができているだろうか。

生徒手帳は逃げた時に身分証明に使えると思い捨てられないように隠し持っていた。
そうじしていた時に170円見つけたので逃げる時に使えると思って隠していた。
・・・という女の子の証言が泣ける。
実際、駅の公衆電話でまず親に電話して、親に言われて警察に電話したそうだ。

生徒手帳なんかなくても、お金なんかなくても、駅の公衆電話まで行かなくても、助けを求めれば周りの大人がなんとかしてくれる。連絡がつくかどうかわからない自宅よりも110番通報したほうが早い・・・そもそも、犯人と一緒に外出した時に、その場にいる大人に助けを求めたらなんとかしてくれる・・・とその子が思わなかったことに社会の一員として責任を感じてしまう。

逃げる2日前に、犯人が目を話した隙にインターネットで自分の名前で検索し、自分の中学校の卒業式のニュースで家族がまだ自分を探し続けていることがわかり逃げ出すことを決意したとのこと。
僕が父親だったら、何もかも諦めていたかもしれない。そう思うと女の子もえらかったけど両親も偉かった。市も捜索に協力していたらしい。
父親が記者会見をした時に、
「どうしていいかわからなかった時に周りの人が支援してくれた」
と言っていて、支援者の代表の人は同じ会見で矢面に立って
「同じ年頃の娘を持つ人間としてなんとかしたかった。これからも助けて行きたい」
と言っていて、そういう支援の人たちが女の子の逃走のきっかけとなったんなら、2年もの間ビラ配りしていた甲斐があった。いろんな人にとって良い結果になって本当に良かった。

この件に関しては、これから何か僕にできることがあったら手助けしてあげたいと切に思う。しかし、そっとしておいてあげることが一番いいんだろう。早くこの報道のブームが沈静化するといいな。

本当は、僕もこんな感想書いて騒ぎの一翼を担うようなことをしないほうがいいんだろうけど、この事件については、同年代の娘の親として、自分が今感じていることを記録して置かずにはいられなかった。

(追記)
170円じゃなくて500円を隠し持っていて、電話をかけるために、くずすために店で買い物をした釣りが170円だったらしい。泣ける

(さらに追記)
窓は二重になって中からは開けられなかったという報道もあった。窓開けて大声出すとか僕が思っていたのより難しかった
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

Facebook コメント

トラックバック 0