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僕の MorphyOne事件 [お金]

いつか、このことを書こうと思っていたのだけれども、shi3z さんが書いてたので思い出して、自分の MorphyOne 事件のことを書いてみる
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20120525/1337933070

実はあの頃プロジェクトの ML を購読していて、割り印オフ(出資の集い)に出ようかとか、予約金を払い込もうかと、わりと真剣に考えていた。
とよぞうさんの ML での発言は前向きで優秀なすごい人に見えた。
あれ、2000年頃だったんだなぁ(遠い目)。
http://morphyone.info/wiki/index.php?MorphyOne%CE%F2%BB%CB%C7%AF%C9%BD
あの頃、 10万円をポンと出せないくらいの財力で良かった(今もポンとはだせないけど)

しかし、結局、完成はおろか試作機すら完成せず、やったことは USB のオモチャを設計&製作したくらい。ことが大きくなってしまったのは、製品が Obsolate になってしまうからということで、 AMD Elan SC400 など必要な部材を先に買ってしまったこと。また会社を設立して湯島にマンション借りてしまったこと。
あれが、ソフトウェアであれば事前に出資を募ることもなかったろうし、そうなれば金銭的な被害をこうむる人もいなかったろうし・・・

結局、とよぞう氏が厨二病を全開に発動させてただけだったので、それは
「おれ、これから Linux を超える世界最高の OS つくるぜー」
と言ってる中学生とおなじことだったようだ。それが、ハードウェア、資金、会社組織ってところで何か凄いことのように思えてしまっていた。

あるとき、とよぞう氏が会社の残金について書いていて、
「それではとても完成しない・・・」
と多くの人が知るときまで、僕も、
「今は思ったように進んでいないけど、いつか完成するに違いない。一部の文句を言ってる人達は、ボランタリーにやってくれてるとよぞうさんに感謝こそすれ、多少の遅れを怒るべきではない」
と思っていた。
ほとんどの資金を溶かしちゃってると知ったあの時の衝撃・・・詐欺にあった人が「だまされた」って思う瞬間ってこんなんなんだな、と思った。
若い頃に、お金も出さずに、ああいう経験ができて非常に勉強になった。
前向きな発言をして、実力がありそうに見えてもダメなものはダメだし、実力に見合わないことをしたら人に迷惑がかかる(し自分も傷つく)ということを知ったできごとだった。

名誉のためにあえて繰り返して言うと、詐欺ではなかったし、とよぞうさんは完成するつもりで悪気はなかったと思う。しかし、出資者、予約者にしてみれば詐欺にしか見えなかっただろうし、世の中の詐欺事件として裁判されているものの一部は、あんな感じなんだろうと思う。

実は何も進んでいない、ということで荒れて見るに耐えなくなったところでML は退会してしまったので、あの ML がどこまで続いたかよく知らない。
しかし、裁判して破産して資産の売却が決まったあたりまで、リアルタイムにウォッチしていた記憶がある。
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