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古くならないシステム構成ってどんなんだろうなぁ [日記]

先週の週末に Retty さんに行った。
https://retty.connpass.com/event/64920/
Python で(各自テーマを持って)何かやろうという集まりだった。

最後に、成果発表を各自 5分ずつやろうというときに、自己紹介を少しづつしてて

- 素の PHP 使ってます
- Perl で Catalyst 使ってます

という人たちがいて、さすがにインフラが古くてこれじゃいかんと思って最近 Python 勉強しようとしてます、というような自己紹介をしてた。

(PHP自体は古くないけど、フレームワークを使わないっていうのは・・・そして Perl で Catalyst というのは・・・)まあ、そういう環境もあるんだろうなと思いつつ、結構、古い環境残ってるんだなーと思った。

特に社内でしか使わない業務システムなんかでは(セキュリティも気にしなくていいとか)機能的に問題なかったり、そこに機能拡張していくことで問題なかったりするのかもしれないが、あまりに古いと、参考資料も(社内にある絶版になった書籍とか)限られているし、プログラム書ける人が来てくれないし、OS のバージョンアップをしようとすると、連れだってミドルウェアが上がるので、新しい環境で動くようにしていかないと困りますよ・・・ということを決裁権のある社内の偉い人に理解しやすい形で説明するのって大事だな、って思った。
多分、これから開発してくれるプログラマーが将来を描けるような環境を用意することが、システム開発に重要になってくると思う。
もう、
「定年まで面倒見てやるからずっと COBOL書いてろ」
みたいな会社の態度は通用しないと思う。会社も従業員を定年まで面倒見れる時代じゃないし。

ただ、現実には社内の偉い人も理解してても、予算が回せないってことあるよなぁ。

開発してから長く使える組み合わせって、どんなんだろうなぁって最近考えるけど、Java + Struts or Seaser が不良資産になってしまうことを考えると、なかなか難しい。

今のところ Python + Django は、(うまくバージョンアップに追随すれば)長く使えてる印象

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世の不条理に腹を立てよう [日記]

PyCon JP 2017 の Sprint Day で、久しぶりに Nexedi の社長の田原さんに会って話をすることができた。
Nexedi は、長いこと OSS の ERP パッケージ ERP5 をベースに、システム開発の仕事をしている。
「高い ERP パッケージで何億も使ったあと、にっちもさっちもいかなくなって、この残ったお金でなんとかしてください」
と泣きついてくる会社は、(僕にも想像はできてたけど)やっぱりあるそうな。
「何億も使っちゃう前に、うちに来てくれたらいいのに」
という愚痴が出ていたので、きっとそのパターン何回もあるんだろう。
僕は社長じゃないし、年取って擦れてしまったので、
「まあ、そんなこともあるよねー。それでも、最近は、背に腹は代えられないと(僕はNexedi は凄い会社だと思うけど) Nexedi みたいな小さな会社でも(そして、 BeProud のような会社でも)お客さんと直接取引できるような時代になったからいいじゃん」
と変に納得してしまうけど、そういうの良くないよな、と最近思う。

プログラミング能力も問題解決能力もない会社が看板だけで仕事を取って、下請けに丸投げして、そんな会社で能力のある若者が、高給だが学校で学んだスキルが生かせずに発注業務だけしてたり、別の若者が丸投げされる側の小さな会社で開発してて、成果に比べて薄給で生活できないなんてことがあると、(自分の子供を含めた)子供たちの将来が心配だ。

将来、そんな不条理な世の中で子供たちを働かせるのはしのびない。
そんな不条理は良くないと腹を立てたり、発注者側が会社の大きさや知名度だけでなく内容をきちんと評価してシステム開発を依頼するような世の中になるようにすべき、と思う今日この頃。

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PyCon JP 2017 Sprint Day [日記]

ここ数年、PyCon JP の最終日は Sprint Day が品川のマイクロソフトさんで行われている。
https://pycon.jp/2017/ja/events/sprint/
一応、どこかのグループ(テーマ)に参加することになっているようなんだけれども、一人で勝手なことをする自由も与えられているので、今年も参加した。

僕のイメージするスプリントらしいテーマは、Sphinx, pandas, Zulip の人たちくらいで、あとはスプリントというよりはワークショップといった感じだけど、まあ、それはそれで良いことだと思った。
年々、少しずつ参加者が増え盛り上がっているように思う。

僕はというと、 Neo4J のデーターベースドライバーで、 Cypher を実行した結果をグラフっぽい構造にしたいなぁと思って
https://boltprotocol.org/v1/#path-structure
ここ↑らへんのドキュメントを読んで、いたのだが(結局よくわかってない)・・・「なんか、ドキュメントの内容と、実際にとってこれてる値が合わない気がするなぁ」と思っていたらそこが不具合だった。
グラフっぽい構造にするミッションは全くできてないけど、不具合直したから、まあ良しとしよう。
直したのは、ここ↓。こまけぇ・・・
https://github.com/nakagami/minibolt/commit/ba3b8e03e3bbfc5b411bc9366e4ffbae6223b2fd

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PyCon JP 2017 [日記]

今年も、あまり Talk は聞かずに、そこらへんをうろうろして1年ぶりにあった人たちと話をして過ごすことになった。
ただ、1日目の Peter Wang のキーノートは聞いた。

Anaconda/Conda の自分の5年間の経験をベースに
「ここ数年で ビジネスやデータサイエンスの世界でも OSS エコシステムで、えらいことになっとるで(超訳)」
というようなことを言っていたっぽい。英語だったからよくわかんなかったけど。
- イブ・サン・ローランの CM動画に IPython 映ってた
- stackoverflow の Blog で、Python が信じられないくらい増えてる https://stackoverflow.blog/2017/09/06/incredible-growth-python/
という例の紹介は、ぼくも前日に見ていて「なんかえらいことになっとるなぁ」と思ったので、それをさっそく Wang さんが紹介していたのが印象深かった。

今回の PyCon JP は、例年の PyCon JP を超えて、発表者もスタッフも参加者も、そしてスポンサーブースの人たちもレベルがあがっていた。
スポンサーブースは、ほんの数年前はペライチおいてブースの人はどこかの Talk を聞きに行っていて常に留守というところも多かったが、今年は、それぞれの企業が、くじなどのネタを用意しつつ目的(主に人材募集)に合致するように、自社がどんな仕事をしているかの紹介とかしてて洗練されてた。
途中、スポンサーブースの人がほかのスポンサーブースを回って挨拶したり名刺交換したりする風景も見れて、みんな手馴れてきてるなー、と思った。

http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2017-09-04 でも書いたが、
僕自身は、もう長いこと「そうですよね、 Python とか Django とかマイナーですよね」
と思いながら仕事してたので、Perl の会社の人たちが Python 書いてるとか
「いままで、会社として Java で開発してたんですけど、このままじゃダメな感じがするんで Python で開発できる体制を整えていきたいんですよ」
なんていう人がいるとは、隔世の感とはこのことだ。


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Python ユーザーのための Jupyter 実践入門 [読書]

PythonユーザのためのJupyter[実践]入門草稿をレビューしたところ、書籍が刷りあがり、送付していただきました。技術評論社さん、著者の皆さんありがとうございます。

この本は、題名の通り Python の入門でなく、Jupyter の入門書です。
つまり、Python の基本的な構文がわかる人が、Jupyterでプレゼン資料を作ったり、グラフを描いたりするための本です。

pandas の解説も載ってはいるんですが、説明は基礎的なところだけで、いろんな集計をやりたいためには、ほかの pandas の解説をよまないとやや不足かなと思います。
(最初のきっかけとしては短くまとまっていて良いと思います)

んで、この本の特筆すべき点は、Matplotlib と Bokeh でグラフや図を描く解説が充実してるところです。
僕は、Excel でグラフ描けないんですが、この本のおかげで Jupyter でならできるかな、と思います。
最初から、一通り読んで全体を理解することもできますが、ページをパラパラっとめくって、自分の描きたい図のあるページでコードを参考にするという逆引き的な使い方もよいのではないかと思いました。

pdf の状態でレビューしたのですが、送られてきた紙の書籍はカラー印刷がきれいで、実物のほうがより読みやすいと思いました。(そしてカラー印刷とページ数の割に安い)

出版が PyCon JP 2017 https://pycon.jp/2017/ja/ に間に合うように頑張っていて、無事間に合ったので、おそらく会場での販売が行われると思います。PyCon JP 2017 に参加される人は(買わないにしても)、会場で手に取ってみてみると良いと思います。
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OSC 2017 千葉 [Python]

週が明けたので、先週の土曜日のこと、 Open Source Conference 2017 千葉に行った。
https://www.ospn.jp/osc2017-chiba/
千葉のどこかでやるらしいことは聞いていたが、金曜日まで、何日にどこでやるのか知らなかった。
twitter の TL で、土曜日に津田沼の千葉工大だということを知った。

近いし(千葉のために)少しでも盛り上がるんなら賑やかしに行こうかということになった。気が付いたら人生の半分を千葉で暮らして郷土愛らしきものも芽生えた。

一般社団法人 PyCon JP で、寺田さんが Python Boot Camp の説明をしていて、僕も Python Boot Camp の TA をやったので、隣に席があったので座らせてもらった。
ブースには、いままであまりやってこなかったけど、必要に迫られてPython (Django とか Tensorflow) をやらなきゃいけなくなってきた(なりそう)という人が来ていて、時代の変化を感じた。
もう何年も「Python ってマイナーだよねー」といいながらみんなで Python を書く職場にいたので、感覚がマヒしている。

最後に LT の時間があったので、これまた賑やかしのために参加させてもらったが、千葉工大の上田研の学生さんたちが頑張ってたのが印象的だった。
LT は、痛恨の時間切れで反省点が多いが、資料を整理してここにおいておく
https://gist.github.com/nakagami/292b711d39c368088d90cdb14e968e54
(さめがめと pythonanywhere に全く言及できなかった)

参加者が 100人を超えたようなので、来年もあるかも。
日程が合えば来年も参加しよう。

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Python でリバーシ(オセロ) [Python]

先日、息子と「人間とコンピューターが対戦するオセロのプログラム」の話をした。

コンピューターが人と対戦するオセロは、僕が中学生の頃に読んでいた電波新聞社のマイコンBASICマガジンに、よく掲載されるテーマだった。
自分が、うっすらと記憶しているプログラムでは、盤の位置によって重みがつけられていて、コンピューターの手番で置ける場所のうち、重みの一番大きい位置に置くというロジックだったと思う。
自分でもプレイしたが、単純なロジックの割には、勝ったり負けたりして意外と強いんだなと思った記憶がある。

あの頃は、ただひたすら雑誌にあるプログラムを入力してカセットテープに save して遊ぶだけだったけど、今だったら、あのプログラム書けそうだぞ、と思った。

インターネットで探せば、解説記事があるだろう・・・と思ったらあった。
http://uguisu.skr.jp/othello/5-1.html

僕が見たプログラムでは、もっと単純な重みづけだった気がするし、次の手の位置の重みだけで判定していたと思うが、ここの解説では、置かれた後の盤上の黒と白の駒の重みの合計の差で判定していて、幾分かロジックが複雑だ。

今の自分なら Python で書くのが一番早いし、駒をカッコよく描画する必要はないんで、コンソールに、駒の位置がわかる程度に print できればいいや。・・・できた
https://gist.github.com/nakagami/7a7d799bd4bd4ad8fcea96135c4af179
(python3 で動きます)

プレイしてみると、なんとなく自分が昔プレイしたコンピューターよりは弱い気がするんだけど、それは自分が強くなったからなのかな?
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シャーロッツビル [日記]

バージニア州で白人至上主義の団体が集会を行い、それに反対する集団と衝突して、一人死亡を含む重軽傷者多数の事件は、シャーロッツビルの暴動と呼ばれるようになるようだ。

とんがり帽子のマスクをつけている KKK は、僕が子供の頃に何かの本で見たイラストの(それは、漫画に出てくる KKK をモチーフにした悪の秘密結社だったかもしれない)団体で、まだ白人至上主義の教義を維持しながら活動してたのに、まず驚いた。
バスボイコット事件に端を発した公民権運動ですら 60年も前の話やで!

トランプ大統領の
「人種差別主義者も悪いが、暴動を起こしてリー将軍の銅像を壊した奴らも悪い」
は、白人至上主義者を擁護したととられて非常に不評だったらしい。
地方の白人を支持基盤にするトランプさんとしては、白人(至上主義者)だけを一方的に非難するのは難しかったんだろう。

白人のエスタブリッシュメントは白人至上主義者を非難し、有色人種初の大統領だったオバマさんは融和を訴えた。結局みんなポジショントークで、白人が白人を擁護するようなことは非難されるから言えないし、オバマさんが白人至上主義者を非難するのは、反感を買うだけなのでできない。
でも、自分たちは損してると思っている南部の貧乏な白人は、そりゃそんな言葉じゃ納得できないんだろうなぁ

人種差別はダメといいつつ、人種間の混血の進まないアメリカ。やっぱ誰も言わないけど差別的な感覚あるんだろうなー。多民族国家なのに人種のサラダボールのままで、にっちもさっちもいかなくなっている。これ、どうなっちゃうの?
もしも、自分の子供がアメリカに留学したいといい始めたら、少し前なら安直に応援したんだろうけど、今だと悩んじゃう。

IT系の仕事をしていると「アメリカで働きたい」と言う人がいるけど、もうそんな時代じゃなくなって、アメリカが IT の最先端じゃなくなっちゃうのかな、という予感がしている。
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50歳になった [日記]

昨日、50歳の誕生日だった。50歳の誕生日から祭日になった。子供の頃、自分の誕生日が祭日になるなんて思わなかった。
50歳になった自分の未来について考えてた。
いろいろ考えた結果
「俺は、このまま徐々に衰えていって、死んじゃうんだろうなぁ」
という結論に至った。
別に、ほかの誰かと競う気はないが、昨日の自分は超えたいと今でも思ってはいる。でも、それがなかなか難しそうだ。
そして、最近は芸能人でも昔の同級生でも少しずつ死んだり、大病を患ったりする人がいて死ぬことが身近であたりまえのものになってきた。
歳をとるってそういうことだな。

40歳になったときは、
「まだまだ 30代とくらべて負けてないし、35歳定年といわれつつ、まだまだいけそうじゃん?」
と思った。
30歳のときは
「20代という若者の称号はなくなったけど、俺は、まだまだこれからだ」
と思った。
最近、年齢的に子供達が立派になって
「あー、あとは金さえあれば子供は育って、俺が死んでも立派に生きていきそうだなぁ」
と思えてきたのが、自分が死ぬことを意識した一因なのかなあ、と思うし、そうであるならば喜ばしいことだ。

残りの人生で僕ができることは、プログラムを書くことくらいしかないと思う。
もう、獣医をやることなんてコンビニでバイトする以上にありえない。

でもまだ、プログラミングという天職が見つけられてよかった。
時が過ぎるのは速くて、おそらく僕の歳でも
「生涯をかけてやりたいことが見つからない」
っていう人って結構いるんだろうなぁ

能力は凡庸かもしれないが、いまだにプログラミングは楽しいし飽きないし、もう少しはできそうだ。


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「すらすらわかる Python」と「いちばんやさしい Python の教本」 [Python]

ス>ラスラわかるPythonいちばんやさしいPythonの教本 人気講師が教える基礎からサーバサ
イド開発まで (「いちばんやさしい教本」シリーズ)








同時期に2冊の Python の入門書が出版されるらしい。それぞれ、の違いとしては以下のような感じかな。

スラスラ

- クラスを作るなど、多くの Python の機能を説明してない
- 読み物っぽくなっていて、スラスラ読める
- 説明するところを極力減らして、最初にプログラミングをするときにくじけないようなしている
- 役に立つプログラムを書くというよりは、まずはプログラミングとは何かを解説している
- レビューした

いちやさ

- カラー刷りでわかりやすくしようとしている
- 外部パッケージの説明も少しある
- スラスラよりは説明の範囲が広い(bot, Webプログラミング・・・)
- でも、やっぱりクラスを作るところなど説明しないで極力、説明する分量を減らそうとしている
- リスト中のスペースの表示が記号でわかるようになっているのがわかりやすいかも
- 自分の所属している会社が書いた

どちらも、かなり初心者向きで、
- スラスラは読み物っぽく、最初のプログラミングでくじけないようにしている
- いちやさはビジネスマンの読む Office解説本みたいなテイストになっている
という微妙な違いがあって、どちらが良いかは一概に言えなくて、本屋で見て比較してから買ってもらえると良いと思う。

職業プログラマーとして Python を書くのであれば、内容はまったく不十分。
しかし、自分でちょっとデータ処理をしたい、既存のライブラリーを使いたい、ということであれば、データ構造にリストと辞書があって、関数が定義できれば十分といえる。
クラス定義などの説明をざっくり省略することでわかりやすくしようというアプローチは僕にとっては目からうろこだった。
そういう本が2冊も同時に出るっていうのは、Python の裾野がものすごく広がっているんだなぁー、と思ったことであった
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