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pyfirebirdsql 1.0 リリース [Firebird]

この記事は Firebird Advent Calendar 2016 http://qiita.com/advent-calendar/2016/firebird 6日目のエントリーです

私が書き起こしてメンテナンスを続けている pure python の Firebird データーベースドライバー pyfirebirdsql については、一昨年と昨年の Advent Calendar でも言及していました

- http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2014-12-20
- http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2015-12-05

Firebird 3.0 の対応はベータリリースの頃にはできており、もう長いこと機能追加しないままバージョン番号が 0.9.12 になってしまったので思い切って 1.0.0 としてリリースしました。

検索してみたところ、Python mini Hack-a-thon #1 https://atnd.org/events/7474 の時に私が Github & pypi デビューした時がリリースの始まりだったようで http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2010-09-26-1 (ソースの Copyright を見ると、その前年あたりから開発してたっぽい)
version 1.0 のリリースというより、ここまで続けてこれたことと、この時参加した人の何人かが、いま同じ会社にいることが感慨深いです。
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Firebird3.0 の firebird.conf の記述 [Firebird]

この記事は Firebird Advent Calendar 2016 http://qiita.com/advent-calendar/2016/firebird 2日目のエントリーです

Firebird サーバーの設定については、 firebird.conf に記述するようになっていて

- 最初は全部コメントになっていて決まったデフォルト値が有効になっている
- 記述の仕方は firebird.conf にコメントとして記述されている
- Firebird3.0 では、データーベース(ファイル)毎に設定できる項目もできた

となっています。

Firebird 3.0 の Wireprotocol version 13 というバージョンに対応したデーターベースドライバー(クライアントライブラリ)を使えば、デフォルトの(全てコメント状態の) firebird.conf のままで使えますが firebird.conf の設定を適切にすれば、古いドライバーのクライアントアプリケーションから Firebird 3.0 のサーバーに接続することも可能です。

Firebird 3.0 は、以前のバージョンからパフォーマンスダウンにならないように慎重に開発されたようなので、サーバーリプレースの際には Firebird 3.0 にバージョンアップすることを考慮して良いと思います。

以下、古いデーターベースドライバー(アプリケーション)から Firebird3.0 に接続するための設定項目について解説します

[AuthServer]
認証方法。デフォルトでは、 Srp という、サーバーとクライアントが公開鍵を交換しあうことで秘密のセッションキーを取得するプロトコルで認証するようになっています古いクライアントから接続するためには、 Legacy_Auth を設定します

AuthServer = Srp, Legacy_Auth

と記述しておくと、サーバーはまず最初に Srp での認証を試み、クライアントが Srp認証に対応していないと Legacy_Auth で認証するようになります。

[UserManager]
ユーザー管理のデータベースにどの形式を使うかを指定します。
Firebird2.5 までの、セキュリティデーターベース(ログイン情報)をそのまま使う場合、
UserManager=Legacy_UserManager
と設定するようです。
Firebird3.0 のサーバーを新たに立てるなどした場合で、Firebird のデーターベースユーザーをその時新規に作るような場合は特に設定しないで良いと思います
(UserManager=Srp と同等になる)

- 新しいサーバーに Firebird 3.0 をインストールしユーザーを追加
- 古いサーバーから gbak でバックアップして新しいサーバーでリストア

の手順を踏めば UserManage の設定はしなくて良いはずです

[WireCrypt]
通信路を暗号化するかどうかデフォルトでは WireCrypt=Required となっていますが古いドライバーを使うアプリケーションの場合には
WireCrypt=Enable
もしくは
WireCrypt=Disable
とします。
WireCrypt=Enable は、通信経路の暗号化のネゴシエーションがうまくいけば暗号化し、ダメなら平文で通信します。
WireCrypt=Disable ならクライアントが通信経路を暗号化する機能を持っていても常に平文で通信します

[ServerMode]
Firebird2.1 まででは、Super Server と Classic Server が、 Firebird2.5 では、それに加えて SuperClassic というアーキテクチャーの
サーバーがそれぞれ別のバイナリとして提供されていましたが Firebird3.0 からはバイナリは一つになって、 firebird.conf の設定で切り替えるようになりました
Super/SuperClassic/Classic のいずれかを設定できるようです。
「あれ? 前にそうだったんで、 ClassicServer が使いたいんだけど、どこにいったの?」
というような場合に設定してください

ちなみに、古いドライバーだと firebird.conf に AuthServer, WireCrypt あたりを設定すると使えるようになりますが、Firebird 3.0 で実装された boolean 型のデータを select しようとすると(当然ならが)動作しないので、気をつけてください。

2014年の AdventCalendar に書いたエントリーも参考にしてください
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2014-12-16
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念のため秘密にする vs 秘密にする必要のないものは公開する [日記]

先日、Google spread sheet にある、社員が申請した休暇のデータから、当日朝に休む人を slack に投稿するスクリプトを takanory さんが書いて、みんな「これは便利」と絶賛だった。

その時、社長からリクエストが一点あった。
社員だけが登録されているチャンネルに投稿するようになっていたが、協力会社の方など slack に登録されている人が見れるように #general チャンネルに投稿してくれとのこと。
僕の利便性がそれほど上がるわけではないが、社長のその姿勢はとても嬉しかった。

僕が出入りしたことある会社は、大きく2つに分かれていた。
- 明確な理由と(その部署の)利益がない限りは秘密にする
- 明確な理由と不利益がない限りは公開(情報共有)する
前者は仕事がやりにくくて非効率で後者は仕事がやりやすい。

社員がその日休んでいることが知られることに不都合があるわけはないが、はるか以前に働いていた会社であれば社内、もしくは部署内にとどめていただろう。

以前常駐していた銀行は、その最たるもので、あらゆることが秘密だった。
もちろん必要な秘密もあったと思うが、
「いやいや、僕のやってるこの仕事、企業の競争力を左右するような重要なことじゃないですから」
みたいなことも秘密にされていて、そのために非効率なこともすごく多かった。
今、基幹システムをリプレースしようとしているメガバンクも秘密だらけで身動き取れなくなってるんじゃなかろうか。

前者は大きくて安定していて立派な会社が多くて、後者は新しくて小さくて経営が不安定な会社が多い。
ただ、働きやすさでいったら断然後者だ。

銀行のシステムを下請け、孫請けで開発するのは(銀行員は給料高いけど)開発する人にとって、給料は普通以下で仕事はやりにくい。
銀行の秘密主義の元で仕事を請けるのは全く間尺に合わない、ということを銀行の人は気づいて欲しい。

以前働いていた現場で前者のところも多々あったので、僕自身が
「ん?そんなこと公開しちゃっていいの?」
と頭をかすめることがあって、我ながら老害だなって思う。
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生命保険と学資保険 [日記]

個人年金主体の生命保険は、就職して割とすぐに入った。
積立預金の感覚だった。
2年か3年したところで、最初の保険に入った時の保険のおばちゃんに
「今月、後輩の子の契約がどうしても足りなくて、入ってくれませんか?」
とお願いされた時に死亡保険主体の生命保険に入った。
「結婚して、そろそろ奥さん受取人の死亡保険に入ってもいいんじゃないか・・・」
というおばちゃんの読みは当たって、僕も
「まあそうかな」
という気分になっていた。

3年ほど前に、その保険金が倍くらいに上がる年齢を迎えた。
いきなり通告されたわけではなく、20年前の契約時には予定されていたが、加入した時には、そんな未来のことは全く考えなかった。保険金が変わる時には悩んだ。特に、死亡保険について。
自分は、今健康だし、掛け金を払い終わるまでに大病するような予感は(今のところ)しない。身分不相応に払い過ぎているんじゃなかろうか?
かみさんも働いているし、いくばくかの蓄えもあるので、今、ここで俺が死んでも最低限食べて行くのは困らないんじゃなかろうか。
かたや、毎月の掛け金は多い・・・

結局、保険契約の見直しもせずそのまま掛け続けることにした。
掛け金が払えないわけじゃないし、僕の年くらいだと、死んじゃうのは当たり前だし、
- http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2009-12-21
- http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2012-04-24
60歳で何事もなく終了したら、「損した」じゃなくて「ラッキーだった」と思うようにしよう。

きっと、20代に生命保険に加入してなかったらそのまま貯金してて、今となってはそっちの方が、より多くのお金が残せたと思う。ただ、その時には自分が将来病気になるかどうかなんてわかんないし、(特に家族がいる場合において)払える限りは生命保険って辞めづらくてうまくできてるなーと思ってしまう。

数年に一度、後先考えずに仕事辞めちゃうので、そういう時に解約しちゃうのかなぁ、と思っていたが、今の所解約せずに済んでいるのは運がいい。
これから時代は一つの会社に一生勤めるのが普通でないので、少なくない額を固定で払い続けることがいいのかどうか?自分の子供には、就職したからといって生命保険に入ることは勧めない。

学資保険については全く入ってない。
子供がオギャーと生まれた時には、大学行くくらいの能力があるかどうかわからないし、大学行く年まで生きているかどうかもわからない。
子供が大学行く年になった時に、僕が貧乏だったら、まあ、そん時は進学を諦めてもらえばいいんじゃないか?
親はできるだけ頑張るけど、しょーがない時もあるよ。
要するに、浮き沈みの激しい人生でどれくらい使うかわからない学資保険について固定で支出するのは人生の大きな制約になる・・・と思っているのだが、意外と世の中の人は子供が生まれると学資保険に入ってる。
やっぱ、子供が生まれたらそんなにホイホイとは転職しないつもりなのかな?会社が大きく傾いたり無くなったりする時もあるんだけど。
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子供達は文章が読めているのか? [日記]

東ロボくん東大には入れないという報告会
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kyokai/1031174.html

AIは文章が読めない。では子供達は文章が読めているのか?という話
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yuasamakoto/20161114-00064079/

僕の祖父(明治34年生まれ)は、(知らないんだけど)おそらく尋常小学校卒業。
祖父は、毎朝、新聞を読むのを習慣としていて子供心に
「明治の農家の三男に受けさせた教育で新聞くらいは読めるんだなぁ」
日常のお金なんかの四則計算もできるし、明治の公教育は立派だと思った。

父(昭和15年生まれ)は、農業高校卒。
父の年代の農家の長男としては普通の学歴だった。
僕は大学まで行かせてもらったけど、それは世代の違いだけで、僕は父のことを「頭のいい人だなぁ」と思っていた。

公立中学校に通う娘の話を聞くと、意外とみんな勉強できないなぁ、と思う。
僕の中学の頃にも勉強できない子はいたが、なんかそれとは違う。
僕は35年前の田舎の子で、娘の同級生は21世紀の都会の中学生で、今の子は塾に行っていても勉強できない子が多い気がする。
テストをパターンで解いてマークシートなのでなんとなく解答してけど、問題の意図が読み取れてない子が多いのかも。
中学時点では勉強ができてもできなくても高校に行って、その後専門学校か大学に行くだろうと漠然と思っちゃうから、かえって勉強できなくてもこんなもんか、で済ませてしまえるのかもなぁ。

僕は高校の時に
「今学んでいる数学は受験のためにだけ勉強していて、将来使わない」
「英語は新婚旅行にハワイに行く時に使うだけ」
と思っていた。
今になってみると仕事に高校数学は必要だし(それだけじゃ足りなかったりするし)、夫婦で海外に行ったことはないが英語も仕事で必要だ。
今の学校教育で明治の祖父の教育レベルにまで達してないのだとしたら、そりゃ今後恐ろしいことになるなあ。
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Docker を Ubuntu16.04 にインストール [サーバー・ネットワーク管理]

https://docs.docker.com/engine/installation/linux/ubuntulinux/ ほぼそのまま。

[Docker のインストールまで]

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install apt-transport-https ca-certificates
$ sudo apt-key adv --keyserver hkp://ha.pool.sks-keyservers.net:80 --recv-keys 58118E89F3A912897C070ADBF76221572C52609D
$ echo "deb https://apt.dockerproject.org/repo ubuntu-xenial main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list
$ sudo apt-get update
$ apt-cache policy docker-engine
$ sudo apt-get install linux-image-extra-$(uname -r) linux-image-extra-virtual
$ sudo apt-get install docker-engine

[docker グループを作って自分を追加]

$ sudo groupadd docker
$ sudo usermod -aG docker $USER

[Docker の動作確認]
OSを再起動してログインした後で

$ docker run hello-world

でなんか動いてるっぽい表示になった

うーん、でもなんか docker 自体の使い方はイマイチわかんないな。
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みずほ銀行の何度目かの延期報道 [日記]

http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2016-08-07 の続報がようやく出た。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/111203358/

「2016年末には完成(すぐ運用とは言ってない)」という報道から、もう2016年末まで1ヶ月半の今にやって「さらに念を入れて数ヶ月伸ばす」って・・・発表がギリギリすぎるよ。言い訳がだんだん 「遅れてる」から「間に合ってるけど念には念を入れてる」と、責任者が追求されなくて済むように、わけのわからないものになっていっている。

ITPro では数ヶ月って報道だけど、日経新聞だと運用開始が 18年夏以降となってる
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO09463300R11C16A1EE8000/
2018年後半には全銀行のネットワークが24時間化されるため、
「他行は24時間振込できるようになりますけど、みずほは念を入れてテストするので、まだできません」
とは言えないけど、本当に大丈夫かなぁ。
その時になって、社内調査とか金融庁検査で「実は、あの時できたといっていたのは嘘でした」とか訴訟沙汰とかにならない?
人ごとだけど心配。

以前は、これ永遠に終わらないんじゃないか・・・と思っていたが、最近は、「噂の外為の部分ができたら終わるのかも」と思うようになってきた。
問題は、
- 全銀協システムの24時間化
- 東京オリンピック
- サクラダファミリアの完成
よりも早く終わるのかどうか。
追加でかかった費用が固定資産に計上され続けてるけど、大丈夫なの
http://nakagami.blog.so-net.ne.jp/2016-10-14
という典型例になってしまっている。

出来上がったシステムは大金がかかった割には、あまり便利じゃなくて、機能追加もしづらいものなんじゃないかと想像しているんだけれども、それでもとにかく、現行システムはハードの補修部品もないという状況らしいので、新システムが完成することを祈っている
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トランプ派とヒラリー派 [日記]

僕は、愛知のかなり田舎な地域の出身で、理解ある親のおかげで神奈川の大学に進学した。
高校の同級生の多くは名古屋の大学に進学した。

農家の長男だったので、いつかは実家に戻るんだろうなぁと思った僕は、どうせ親元を離れるなら(名古屋だと自宅からの通学はできない)思い切って、東京行っても同じだろ、と思った。
結局、大学進学で親元を離れてから、今の今まで愛知に戻れてない。
田舎に帰っても僕の今のスキルで働ける仕事がないし、子供も進学の時期だし・・・

最近思うのは、「いつか歳をとってから田舎に帰ろう」と漠然と思っていたことも現実には難しいんだろうなぁということ。形の上では諦めてはいないが。

嫌いで田舎を飛び出してきたわけではなく、バカにしてるということはないのだが、田舎の親類縁者や同級生とは共通の話題がなくて、何の話をしていいのか困る。

連絡先といえばイエデンが基本で、そうでなければ、せいぜいがキャリアメール。Uber とか AirBnB とか Slack とか、新しい Webサービスの話なんて全く出ないし、子供の大学進学の話なんかもしない。
(今どきは田舎でも大学進学する人は多いんだけど、あまり重要視されてないっぽい)

それは、どっちのが偉いとか金持ちとか頭がいいかっていうのとは別の話だと思う。
僕もちょっと違えば名古屋の大学に進学して、今頃は、名古屋か豊橋に住んでた可能性は高いと思っている。
親から見たら、そっちの方が理解しやすくて孝行息子だったかもしれない。

僕は田舎で暮らすのに比べたら、子供を大学に進学させるのには有利な環境にいて、それは良かったと思っている。田舎に暮らしていたら、僕が受けさせてもらえただけの教育を子供に受けさせることができない。
でも、そもそも田舎に暮らしてたら、子供は県内の入れる範囲の大学に行けばいいんだから、それでいいのかもしれない。

アメリカの大統領選挙でどうしてトランプが勝って、ヒラリーがあんなに嫌われてるのかは、日本の報道は色々言ってるけど、僕自身はアメリカに住んでたこともないし、実感としてわからない。でも、僕のカミさんや子供、会社の同僚はヒラリー派で、田舎の親類縁者や高校までの同級生はトランプ派何だろうなぁ、って思った。

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不良(無形固定)資産 [日記]

ソフトウェアが無形資産として計上できるの、ほんと良くないと思う。
もちろん、それだけの資産価値があるソフトウェアもあるけど、計上している金額分の価値のあるシステムなんてどれだけあるんだろうか。

工場の生産設備であれば、耐用年数と生産量から妥当な資産価値があるが、ソフトウェアの資産価値の計算ってほんと適当だよなぁ、と思う。単に、過去に払った経費を分割して計上してるに過ぎない。

マンション並みの金額を掛けても、作ったソフトウェアの価値が犬小屋程度しかないなんてことはよくあると思う。
(犬小屋の価値があるだけでもましか・・・)
マンションであれば、素人でも鉄筋コンクリートで○戸の家族が住める価値のあるものか犬小屋なのか見ればある程度わかるだろうけど、ソフトウェアはそういう訳にはいかない。

プログラムは外から見ただけではわからないし、中を見て内容を理解できる人ですら限られてしまう。会社の基幹システムですっていうやつの断片のソースコードを見て
「随分お粗末だなぁ」
って思ったことあるけど、そういう風に思ったことある人は多いはずだ。誤解のないように言っておくと、すごいお金のかかってる金融系の大きな会社の方が、お粗末だったりする

ソースコードを読まなくても、「これくらいは当然簡単にできるだろう」って思えることが、「作るのにすごい時間がかかります」とか、「テストにすごく時間がかかります」とか、「できません」とか言われると「あー、ゴミなんだなぁ」って思ってしまう。

プログラムって、掛けた工数とそこから生み出される価値が全く比例しないところが面白いところだと思っているのだけれど、よく日経新聞なんかでシステム投資について
「今後、〇〇にXX億円の投資を行っていく」
なんてニュースがあって、文面から 〇〇 の 1.2倍くらいの売り上げを見込んでる雰囲気があって
「おいおい、たくさんお金を掛けて、それが無駄になっちゃうこともあるんだよ」
って心配になる。

あと税法と関係あるんだろうけど、何かのシステム開発っていうのにはすごくお金が掛けられるんだけど、そのあとの改修にはお金が掛けられなくて、4〜5年使ったあと、もう一回作り直しになるの、すごい勿体無いよなぁって思う。自分たちで少しづつ改修していけばノウハウも蓄積されると思うのに、5年間、内部がどうなっているかわからないまま使って、五年後に
「現状の仕様は(我々わかってないけど)踏襲」
って、話には聞くけど、全く同じだったら作り直す意味ない気がしてしまう
なんかこう、5年で壊れる生産設備を作っているようなイメージ何だろうけど、ソフトウェアってそんなもんじゃなくない?
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MOLECULAR FRONTIERS SMPOSIUM 2016 [家族]

日本で初めて行われた MOLECULAR FRONTIERS SMPOSIUM というのに息子が参加した。
http://www.molecularfrontiers.org/symposia/tokyo-2016
http://japan.cnet.com/release/30159716/

事前に講演の abstract が公開されていて、それについて高校生が英語で質問を送ると 150名が参加できるとのことで、予備校の化学の講師に
「日本で初めてで滅多ないことだから是非応募しなさい」
と言われ、何事にもポジティブな息子は質問を送った。

質問の英語は書いた後、高校の英語の先生に文章を見てもらったようだが、内容は
「書かれていることは、僕にはまだわかりませんが・・・」
というような内容だったので、これじゃ通らないかなと思ったが、なぜか参加 OK の連絡が来た。

会場は、息子の憧れの東京理科大だった。日本全国から集まった子達は(予想通り)超エリートで、息子が、帰ってくるなり
「来てた子たち、東京理科大に行く人きっといないね」
と言っていたのが印象的だった。

コーヒーブレイクとアフターパーティーの時間に、生徒同士が会話するような時間を作ってくれていて、自己紹介をするんだけど、東大の推薦が決まってますとかそんな子達ばっかりだったそうな。このイベントを知ったのも「学校の掲示板で見て」という子達ばっかりで、学校の環境からして違う感じだった。

日本有数のエリート高校生の他に、海外(アジア)から来ていた子もいたようで、そういう中で卑屈にならず「楽しかった」と言える息子は偉い。
講演してくれた先生方はもちろん、自分とは全く違う世界に住む高校生達に触れて、ポジティブな息子にはいい刺激になったようだ。
よかったよかった。
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